超簡単!ピアノの鍵盤で音感を鍛える方法

みなさんは好きな曲を歌っているときに音程が合わないなと思うことがありませんか?その悩みは音感を鍛えることで解決できるかもしれません。音感とは文字通り音の高さを聞き取ることで判別する感覚のことです。この音感があると曲を歌うときに音がズレることが少なくなり、声で正確な音出しをすることができるようになります。では、いったいどのようにしてこの音感を鍛えていくことができるのでしょうか?今回は音感の鍛え方についてご紹介していきたいと思います。

 

音感を鍛えていきためには音と音の違いをわかるようになる必要があります。今回はピアノを使った方法を紹介していきます。用意するのは必ずしも実物のピアノじゃなくても大丈夫です。スマホアプリなどでピアノの鍵盤を弾けるものがあると思いますのでそれを使っていただいて結構です。

 

ピアノを用意できたら真ん中のドの音を鳴らしてみましょう。そして真ん中のドから隣のレ、またドに戻り次にミの音。ドに戻りファ、ドに戻りソといった具合に鳴らしていき。次の高さのドまできたら、今度は逆戻りしていきます。わかりやすく書くと

ド→レ→ド→ミ→ド→ファ→ド→ソ→ド→ラ→ド→シ→ド→高いド

高いド→シ→ド→ラ→ド→ソ→ド→ファ→ド→ミ→ド→レ→ド

といった具合に、ピアノを鳴らしていくことで基本の音であるドと他の音との違いをわかるようにトレーニングしていきます。できれば鍵盤の音の名前を言いながら声も出していけると、発声練習も同時に行うことができるのでおすすめです。

 

いかがでしたでしょうか、今回はピアノの鍵盤での音感トレーニングについてご紹介してきました。音感が身につくようになってくると、曲を聴いたり歌ったりするのがとても楽しくなるのでみなさんもぜひやってみてくださいね。

【合いの手から学ぶ】裏拍を簡単に取れるようになる方法

音楽においてリズムというのはとても重要なものです。正確なリズムが取れるとそれだけで歌を歌うときにかっこよく見えたり、歌いやすくなったりするのでリズム感を鍛えておくことは大切なことと言えるでしょう。では、どのようにしてリズム感を鍛えればいいのでしょうか?そのヒントは「裏拍」にあると私は考えます。

裏拍とは、「1・2・3・4」のリズムがあったとき「・」のぶぶんに当たるものです。「1234」の部分は表拍と呼ばれていますが、この表拍を繋げる役割があるのが裏拍です。裏拍の概念がわかってくると、よりリズムが正確に取れるようになります。

ですが、日本人は裏拍にあまり馴染みがなく表拍だけでリズムを取ろうとしてしまう人がいます。今回は裏拍に馴染みのない人でも裏拍を取れるようになる方法をご紹介していきます。

 

先ほど裏拍は「1・2・3・4」のリズムにおける「・」の部分だとお話ししました。これだけだとイメージが掴みにくいという場合は、ライブパフォーマンスなどの際に観客が曲に合わせた掛け声をしたり手を振ったりする場面をイメージするとわかりやすいかもしれません。ほとんどの場合はこのような合いの手が入るのは裏拍の部分になります。このことを知っているだけで大分わかりやすくなるとおもいます。

この合いの手を裏拍の訓練に活用していきます。色々な曲を聴いてみて、バックに掛け声が入っている曲で自分も一緒に掛け声をしていきます。だんだん慣れてきたら、自分で歌っている時に合いの手を入れるとしたらというふうに考え、自分で合いの手を取りながら歌っていきます。これを繰り返すだけで格段にリズム感は向上していくはずです。

 

今回は裏拍を取れるようになるための練習方法をご紹介しましたがどうでしたか?裏拍についてわかってくるとテンポの速い曲とか、ラップパートのある曲とかでも躓きにくくなるのですごくおすすめです。みなさんもぜひやってみてくださいね。

簡単にリズム感を鍛える2ステップの練習のやり方

カラオケで歌うときになんとなくズレてしまう。曲の途中でかっこいいはずのラップパートが、何故か自分が歌うとかっこよくない。それは、もしかしたら自分のリズム感に問題があるからなのかもしれません。歌を歌うときやダンスをする時ってリズム感が大事と言われたりしますよね。ですが、なかなか一朝一夕にはリズム感というものは身についてくれません。なので、今回はリズム感を鍛えたいと思っている方のために、リズム感の鍛え方をご紹介していきます。

 

ステップ1 表拍をとる練習

表拍とは文字通りおもてのリズムのことです。みなさんもどこかで「1・2・3・4」とリズムをとる掛け声を聞いたことがあるはずです。あれを表拍といいます。これを取れる様にする練習は至ってシンプルで、メトロノームのアプリを使って「カン・カン・カン・・・」の音に合わせて「1・2・3・4」とひたすら4拍子を繰り返していきます。これだけじゃつまんないとおもいますので、慣れてきたなと思ったら自分の好きな曲で4拍子を取ってみてもいいかもしれません。

 

ステップ2 裏拍をとる練習

だんだんと表拍が取れる様になってきたら、今度は裏拍を取れる練習をしていきます。裏拍とは、例えば「1・2・3・4」の4拍子があったとすると、その間に挟まっている「・」の部分を裏拍と言います。アーティストのライブパフォーマンスをみた時に、間奏のタイミングで観客が手拍子や「ハイ!ハイ!」のような合いの手をするのをみたことはありませんか?あの手拍子や合いの手の入るリズムはほとんどの場合裏拍にあたります。あれをイメージするとわかりやすいでしょう。

肝心の裏拍をとる練習ですが、オーソドックスなものだと先ほどの4拍子の「・」の部分に「ウン」と掛け声を入れてみるものがあります。ですが、これもすぐに飽きがくると思いますので慣れてきたら好きな曲がライブで演奏されている想像をして、自分なりに合いの手を入れてみるのもおすすめです。そのほうがずっと楽しいですよね。

 

今回はリズム感の鍛え方をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。リズム感は日々の積み重ねが大切なので、できるだけ毎日、そして楽しく練習に取り組んでみてくださいね

 

家の中で歌の練習をしたい時の防音対策5選

家の中で歌の練習をしたいなって思うとどうしてもねっっくになってくるのが、家族や近隣住民との騒音問題ですよね。ボーカリストとかだとカラオケやスタジオなどを使えればそれに越したことはありませんが、金銭的に厳しかったり通うのが手間だったりします。どうせだったら家で練習できるようにしたいですよね。というわけで今回は、自宅で歌の練習をするときに実践できる防音対策についてまとめましたのでご紹介します。

 

1.タオルなどで口を覆う

これは最も手軽な方法ではないでしょうか。タオルが家にないという人はいないと思いますので、誰でも簡単にできると思います。タオルが汚れてしまうのがデメリットですが、気にならない方であればぜひやってみてください。

2.防音シートを壁や床に貼る

これは多少お金がかかってきますが、やはりこれがあると多少声を出しても気にならなくなります。Amazonなんかでもたくさん売っていますので、探してみるのもいいでしょう。シート型とマット型がありますが、音漏れを軽減させるだけならシートで十分です。マットは振動による音を軽減させたい人が使うものなので歌を歌うだけであればあまり必要ないでしょう

3.防音マイクを使う

マイクに防音カバーのついた防音マイクを使うのも一つの手です。口を覆って歌声を軽減させてくれるので、家の中では重宝します。

4.ウタエットなどの防音グッズを使う

ウタエットというラッパの様な形で声を外に漏れるのを軽減してくれるグッズを使うのもいいでしょう。これらの防音グッズは持ち運びできるサイズのものが多くあるので、家の中以外でも使うことができます。

5.防音室を買う

室内に設置できる簡易型の防音室を購入する方法も存在します。ですが、これらは今まで紹介した方法の中でもダントツでお金がかかります。ダンボールで出来た簡単な作りのものでも10万以上かかってきますので、これはどちらかというと楽器を弾きながら歌の練習をしたい人におすすめします。とても値段が高いため、購入する場合は展示されている店舗などで実物をみてみることをおすすめします。

 

こうしてみてみると家の中でできる防音対策は意外にもあることがわかりました。方法やそれに係る費用などはピンからキリまであるので、各々が「どれくらい練習したいのか」などの基準で決めて貰えばいいかなと思います。参考にしていただけると幸いです。

歌好き必見!なるべくお金をかけずに歌の練習に使える場所5選!

突然ですが、みなさんは歌うことは好きですか?好きな曲を思いっきり歌うとストレス発散になりますし、とても楽しいですよね。ですが、大きな声を出して歌うにはどうしても場所を選んでしまうと思います。家の中では家族やごきんじょさんに気を遣わないといけなかったりしますし。外でも声を大きく出せる場所は限られてきます。カラオケやスタジオもいいですがお金がかかるため頻繁に利用するのは難しい人も多いはずです。なので今回は、なるべくお金を使わなくても歌の歌の練習に使える場所をまとめてみましたので、ご紹介していきたいと思います。

 

1.大きな公園 

広々とした公園は、早朝などであれば人通りも少なくなりやすいので練習しやすい場所ではないでしょうか。人の少ない時間帯を見計らう必要がありますが、練習スポットしては割とありだと思います。

2.河川敷

大きな川のそばには、だいたい河川敷があります。大きな川が近くにないと難しいかもしれませんが、一定の広さがあればあまり人目も気になりません。

3.高架下

高架のふもとには、広い空間があることが多いです。その上あまり人が入ってくることもないので、人目を気にしなくても練習できます。電車しか通らない高架橋なら橋の上に人がいてもあまり聞かれることはありません。

4.車の中

運転中などの車の中も、声を出すにはいいんじゃないでしょうか。他に人を乗せていたりすると難しいかもしれませんが車の中もおすすめです。

5.学校の空き教室

学生の方とかですと、学校も選択肢に入ってきます。校内にきっと誰も寄りつかないようなエリアとかほとんどの人が使わない教室ってあったりしませんか?その様な場所を活用するのもおすすめです。

 

カラオケやスタジオを使うことができればいいに越したことはありません。ですが、なるべくお金を使わずとも声を思いっきり出して歌える場所を知っておくとどこかで使えるかもしれないので、知っておいて損はないです。自分もよく高速道路の高架橋の下で練習していたので、この知識がどこかでみなさんのお役に立つことができればと思いこの記事を書きました。歌う練習の場所に困ったら参考にしてみてください。

 

 

 

 

声を出さずにできる歌の練習方法

歌の練習を場所を気にせずに思いっきりしたいと思ったことはありませんか?家の中とかで近所迷惑とか気にせずにできたらいいですよね。でも歌の練習って聞くと大きな声を出さなければできない感じがします。もちろん歌は声を出すものなので声を出すのも大事なのですが。実は、声を必ずしも出さずとも練習になる方法が存在します。

今回は声を出さずともできる歌の練習についてご紹介していきます。

 

歌の練習を声を出さずにする方法は体のストレッチ、呼吸や表情筋トレーニングなどが中心になってきます。いずれも、音を出さず場所もあまり選ばないため結構手軽です。

 

・リップロール

唇を閉じたまま息を吐くことで「プルプル」と振るわせて全身の脱力を促します。

・タングトリル

上の歯に舌先を当てながら息を吐き「トゥルルル」と舌を振るわせます。舌のストレッチとしてもちいられています。

・表情筋トレーニン

母音を発する時の口の動きを再現するもので、滑舌の向上に役立ちます。

・腹筋のトレーニン

肺活量を大きくするための腹式呼吸を強化に繋がります。

 

このように、声にあまり関係ないものをあるように見えるかもしれませんが、いずれも大事なボイトレの一環になります。これらをたくさんこなせれば、きっと声を出して歌を練習する時も効果を実感できるはずです。ここにあげた方法以外にもまだたくさんの練習方法がありますので、ぜひためしてみてくださいね。

 

逆腹式呼吸って何?やり方や腹式呼吸との違いを解説

みなさんは息をたくさん吸い込む時に重要なテクニックといえば何が思い浮かびますか?

こう聞くと腹式呼吸のことが思い浮かぶ人が居るかと思いますが、実はもっと効果の高い上位互換の様なテクニックが存在しています。それが逆腹式呼吸というものなのです。おそらく聞いたことがある人は結構少ないのではないでしょうか。

このテクニックは名前の通り腹式呼吸とは逆の動きをすることで、肺に取り込む空気の量が大きくなっていきます。息を吸うときにお腹、吐くときに膨らませるといった具合です。

それだけ聞いてもいまいちピンと来ませんよね。実際にやってみようと思って調べてみると、やり方が色々あってわけがわからなくなってしまいがちです。なので今回は、自分の経験を元になるべく分かりやすい方法を解説していければと思います。

 

腹式呼吸の逆ってことは胸式呼吸なんじゃないのかと思われるかもしれませんが、厳密には胸式呼吸とは違ってきます。胸式は横隔膜をほとんど使わずに行います。そのため、呼吸のたびに方が上下するのが特徴です。なのであばら骨が邪魔になり、それより外に膨らませることができなくなってしまいます。一方逆腹式呼吸では、横隔膜を使い胃腸を下に押し込むために肺を下に広げることが可能になります。

ですが、腹式呼吸でも横隔膜を使用します。一体腹式呼吸とは何が違うのかというと、逆腹式では腹筋の下部分(丹田)に力を入れてさらに胃腸を下げていくようにしていきます。そうすることで、より多くの息を吸うことが可能になるという訳です。おそらく、一定量の空気が吸えていると、背中の下の方が若干膨らむ様になっているはずです。こうなっていると、ほぼ逆腹式呼吸ができているといっていいと思います。

 

いかがでしたでしょうか。逆腹式呼吸といってもやり方が結構難しいものなのでなかなか習得はむずかしいです。くわえて、ボイトレの先生によって教え方がだいぶ違ってきたりするのでなおのことややこしく感じてしまいます。ですが、習得できれば健康などにも多くメリットがあるのでやってみる価値は十分あるかと思いますので、みなさんもぜひやってみてください。